第1回CCOP地質情報総合共有プロジェクト国際ワークショップ報告

1.はじめに

2016年9月20〜22日の3日間の日程で,インドネシアのソロにおいて,第1回CCOP地質情報総合共有プロジェクト国際ワークショップ(The 1st International Workshop on CCOP Geoinformation Sharing Infrastructure for East and Southeast Asia (GSi) Project)が開催された.今回の国際ワークショップは,1年前にバンコクで開催された地質情報総合共有プロジェクトのKick-off Meetingで合意されたものであり,開催に当たっては,インドネシアのGeological AgencyとCCOP事務局に,会場のアレンジ,参加者のロジ等で全面的にご支援を頂いた.全体で47名の参加があった.インドネシアからの参加者が31名と最も多かった.今回はインドネシア(Geological Agency)と日本2名(GSJ:宝田、バンディバス)の他,カンボジア2名(Ministry of Mines and Energy),韓国1名(KIGAM),ラオス2名(Department of Geology and Minerals, Ministry of Mines and Energy),マレーシア1名(Minerals and Geoscience Department of Malaysia),フィリピン2名(Lands Geological Survey Division, Mines and Geoscience Bureau & PHIVOLCS),タイ2名 (Department of Mineral Resources),ミャンマー1名(Ministry of Natural Resources and Environmental Conservation)から参加があった.

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写真1. GSi国際ワークショップ開会式の様子.Geological AgencyのEgo Syahrial新長官による挨拶.右端がRudy Suhendar 地下水・環境地質部門長,2人目がAdichat Surinkum CCOP事務局長.

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写真2. GSi国際ワークショップ参加者の集合写真.

 

2.ワークショップの概要

ワークショップ1日目は,まずCCOP事務局長のAdichat Surinkum氏と,8月にGeological Agency代表に就任したばかりのEgo Syahrial長官による挨拶があった(写真1).全体の集合写真(写真2)を撮影した後,宝田がGSiプロジェクトのこれまでの経緯や進捗,BandibasがGSiのシステムの概要を紹介した.そして,各国の参加者代表から,今後5年間のデータ整備計画,National CoordinatorとData Coordinator, データ整備と各国ポータルサイトの進捗状況,GSiプロジェクトとシステムに対する要望や提言,各国の最近の地質情報の整備状況について講演を行った.

各国からのGSiシステム(図1)への要望としては,下記の様に多数の意見が挙げられた.

(1)メタデータ等のデータフォーマットの統一,(2)モバイルでのデータ提供システムの作成,(3)より使い安いシステムの開発,(4)他のプロジェクト(OneGeology等)との協力,(5)データアップロードは自国のデータのみに限定すること,(6)クイックビューアの改良,(7)アカウントのパスワードを忘れた場合への対応,(8)データ更新やアプリの独自開発等におけるTraining Courseの開催,(9)ハザード解析等を目的としたサイトの開発の検討,(10)データの情報が閲覧画面に更に表示される仕組みの用意,(11)すでに公開中の他のWMSサービスが利用できるように改良,(12) モバイル環境でのズーム機能の拡充,(13)モバイル環境でのコンパスやGPSトラック機能の実装,(14)データダウンロード機能の拡充,(15)システムのバージョン情報管理,(16)閲覧画面で各要素をクリックした際に表示される内容のカスタマイズ機能,(17) CCOPプロジェクトで過去に出版した各種データの掲載.

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図1. CCOP地質情報総合共有システムのデータアップロード及び個別ポータルサイト作成用サイト.(http://ccop-gsi.org/MyPortalCreator/new_main/)

その後,Bandibasによって,GSiデータアップロードサイトを使って,実際に各自が持参したデータを掲載するTraining Courseを開催した(写真3).また,その際のデータの名称の付け方や,メタデータ,キーワード等のルールについて議論を行い,合意内容を確認した.

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写真3-1. 1日目のTraining Courseの様子.Joel Bandibas氏による講演.

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写真3-2. 1日目のTraining Courseの様子.中央が韓国代表のSaro Lee氏.

2日目は,引き続き,BandibasによるTraining Courseが行われた.後半では,Mobileシステムを構築する方法についての実習と質疑も行われた(写真4).15時からは,前日の各国から出されたGSiシステムに関する要望や提言内容を元に議論を行った.

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写真4. 2日目のMobile SystemのTraining Courseの様子.

また,データポリシーの微修正を行い,2016年10月末〜11月上旬のCCOP総会(50周年)で各国のポータルサイト(暫定版)を公開すること,各国はそれまでにポータルサイトを準備することが合意された.さらに,システム開発のためのSystem Development Teamの形成検討,CCOP各国間の協力のため可能な限り分野ごとのWorking Groupの設立検討, PHIVOLCS FaultFinderのような利用促進のためのアプリケーションの作成検討,OneGeology等の他のプロジェクトとの連携検討などが話し合われた.なお,会期中,地震火山災害情報図を会場の後部に掲示し,宣伝を行った(写真5).

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写真5. Geological Agency, Center for Geological Survey, Mapping Division代表のSinung Baskoro氏と地震火山災害情報図について議論している様子.

3日目は,参加者による巡検が行われた.ソロの北にあるジャワ原人の発見地にあるサンギラン博物館を見学した(写真6)のち,ソロの王宮跡の見学などを行った.

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写真6. ジャワ原人発見の地にあるサンギラン博物館を見学.

35th International Geological Congress (第35回万国地質学会議)参加報告

1. はじめに

2016年8月29日(月)〜9月2日(金)の5日間,南アフリカのケープタウンで開催された第35回万国地質学会議(35th IGC)に参加した.会場は,Cape Town International Convention Center (CTICC)であった(写真1, 2).地質調査総合センターからは,佃理事,斎藤(文),宮崎(一),大久保,内田,竹内,宝田,Bandibasの8名が参加した.今回のIGCは全体で約4200名が参加した.南アフリカ,中国,インドから多数の参加者があった.特に中国のCGSからは約100人の参加があった.

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写真1. IGC会場の入り口の様子

 

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写真2. 会場(CTICC)の外観.

2. GSJブース展示

GSJのブース展示では,東アジア地震火山災害情報図を始め,富士山火山地質図,熊本地震の緊急調査結果,南アフリカ鉱物資源調査,3D地盤図,地球化学図のポスター展示の他,ASTER, 土壌汚染リスク,鉱物によるガス吸着のハンドアウトも用意した.さらに,富士山の火山地質図や溶岩流の3D模型の展示を行った.多くの方が興味深く展示の見学に来られた(写真3).特に3D模型の展示は好評であった.GSJパンフやCCOP Stone Heritage Book, 日本の地質史等の配布も行った.毎日平均100名程度の訪問者があった.地震火山災害情報図も好評で,約10名の関係者に配布した(写真4, 5).

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写真3.GSJブース展示の様子.ウズベキスタン地質調査所一行から地質図を寄贈された.

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写真4.GSJブース展示の様子. 地震火山災害情報図も好評であった.

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写真5. アルゼンチンSEGEMARの研究者に地震火山災害情報図を寄贈.

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写真6.展示会場の様子.

3. 学会発表

会期中は,主にGeoinformation,Geohazards,火山関連のセッションに参加した.GeoinformationのSuper Sessionでは,各国の地質情報の整備に関する内容や,GEO, OneGeology, EPOS等のプロジェクト進捗等の内容についての講演があった.GEOでは,代表のBarbara Ryan氏が,オープンなデータ共有が,いかにEarth Scienceの進展や社会にとって重要であるかを示した(写真7). OneGeologyプロジェクトは現在119カ国,138機関,70の地質調査所が参加しており,300以上の地質図が公開されている.来年は10周年にあたり,3D Geologyなどの展開を図っている.EPOS(European Plate Observing System)は,各種の地球科学関連を共有化するプロジェクトであり,2023年までの計画で,ヨーロッパ各国の地質調査機関が連携して,地質関連情報,災害情報,資源関連情報の共有化を目指している(写真8).アジアで我々が進めているCCOP地質情報総合共有プロジェクトと類似したプロジェクトであるが,こちらは,地球物理関連の観測データの共有化にも力を入れている.8月30日には,地震火山災害情報図について口頭発表を行った.Geohazardsのセッションでは,各国の地震,火山,地すべり等の数多くの発表があった.9月1日に,G-EVERの地震火山ハザード情報システム,災害情報図の概要,火山災害予測支援システム,CCOP地質情報共有プロジェクトについて口頭発表を行った.火山関連のセッションでは,アフリカの火山の調査結果等の発表があった.ポスター会場では,熱心な議論が行われた.

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写真7. GEO(Global Earth Observation)プロジェクト代表のBarbara Ryan氏による講演.

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写真8. EPOSプロジェクトのスライド.

なお,会期中のプログラム,講演要旨は,下記のMy IGC Appサイトから閲覧,ダウンロードできる.

http://www.35igc.org/Verso/225/My-IGC-APP-smallbrought-to-you-by-AngloAmericansmall

 

4. 世界地質図委員会(CGMW), IUGS総会等の関連会議

会期中には数多くの関連会議や委員会が開催された.GSJ関係者が参加した会合は下記の通りである.

  •  8月29日18:00-21:00   CGMW Bureau Meeting
  •  8月30日18:00-19:30   CGI Meeting
  •  8月30日19:30-21:00   OneGeology Principal Members Meeting
  •  8月31日9:30-17:30     IUGS Council Meeting
  •  8月31日18:00-21:00   CGMW General Assembly
  •  9月1日8:30-17:15    IUGS Council Meeting
  •  9月1日18:00-20:00  SQS Business Meeting
  •  9月2日17:00-22:00  OneGeology Board Meeting
  •  9月3日9:00-17:00    CGI Meeting

8月29日に世界地質図委員会(CGMW)のBureau Meeting,31日にCGMW総会に地質調査総合センターから佃,宝田の2名で参加した.Bureau Meetingでは,まず委員のメンバー交代の予定が報告された.現在のPresidentであるPhilippe Rossi氏は,次の2018年のCGMW総会で代表を辞め,現在Secretary Generalを務めているManuel Publlier氏が代表に就任する予定である(写真9).その後,2014年からの各subcommissionからの進捗状況が報告された.ヨーロッパ代表のKristine Asch氏は,International Quaternary Map of Europe (IQUAME2500) プロジェクトについて発表を行った.北ユーラシア代表のOleg Petrov氏は,1:5M International Tectonic Map of Arctic (TeMar) プロジェクト等,アフリカ代表のF. Toteu氏は1:10M Seismotectonic Map of Africaと1:10M Geological Map of Arica等,アジア代表のJin Xiaochi氏は,1:5M International Geological Map of Asia (IGMA5000)のデジタルデータ完成,南アメリカ代表のC. Schobbenhaus氏は,1:1M Geological Map of South Americaや1:5M Tectonic Map of South America等(写真10),北中央アメリカ代表のM. Saint-Onge氏は,カナダとUSAのTeMarプロジェクトへの参加等,中近東代表のA. Saidiは1:5M International Quaternary Map of Middle Eastと1:5M International Map of Magmatism of Middle East, 南極地域代表のG. Leitchenka氏はTectonic Map of Antaracticaの改訂版,火成岩及び変成岩マップ代表のR. Oberhansli氏はMetamorphic Map of the Eastern Mediterranean,テクトニックマップ代表のI. Pospelov氏は,1:5M Tectonic Map of Asia, Tectonic Map of Northern-Central-Eastern Asia, 自然災害図代表の佃氏は,Eastern Asia Earthquake and Volcanic Hazards Information Map(東アジア地域地震火山災害情報図: 宝田が詳細を説明), 水文マップ代表のStruckmeier氏は,World Hydrogeological Mapping and Assessment Project (WHYMAP)について紹介を行った.

CGMWでは,今後VISIOTERRAという3Dソフトウェアで,CGMWのマップを閲覧できるようにするとともに,PDFで地質図をダウンロードできるようにする方針であることが決定された.31日の総会では,いくつかの地質図を貼りだすとともに,各国の活動内容を文書として取りまとめた.通常,総会は1日行われるが,今回は会場が確保できなかったとのことで,2時間程度であった.東アジア地域地震火山災害情報図は,CGMWの各委員から,大変詳細に取りまとめられており,素晴らしい成果であるとの評価を頂いた.次回のCGMW総会は2018年2月にパリで開催される予定である.

8月30日には,OneGeologyのPrincipal Member Meetingに内田,宝田,Bandibasの3名で参加した.Mat Harrison氏とTim Duffy氏の司会で,OneGeologyの活動内容,メンバー交代,今後の活動内容,財務状況等の報告,議論が行われた.また,9月2日に開催されたOneGeology Board Meetingには佃理事が参加された.

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写真9. CGMW代表のPhilippe Rossi氏(左)と事務局長のManuel Publlier氏(右)

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写真10. CGMW Bureau Meetingで南アメリカ地域の進捗を発表するC. Schobbenhaus氏

8月30日,9月1日に開催されたIUGS (International Union of Geological Sciences) のCouncil Meeting(総会)では,IUGSの各分野の活動報告が行われた.その中には,G-EVERがIUGS,日本学術会議共に仙台で開催した2013年の2nd G-EVER International Symposium and the 1st IUGS &SCJ International Workshop on Natural Hazardsと,そこで合意されたSendai Agreementの内容も触れられていた.また,8年後の第37回IGCについて,ドイツ・ロシア・トルコ・韓国によるプレゼンテーションがあり,投票の結果,韓国の釜山で開催されることが決定された(写真11).また,次回の第36回IGCは,4年後の2020年3月にインドのデリーで開催される.さらに,IUGSの新役員の立候補と投票が行われた.その結果,会長はQiuming Cheng氏(York大学),幹事長はStanley Finney氏(CSU), 会計幹事は北里洋(東京海洋大),副会長はKristine Asch氏(BGR, 写真12)とWilliam Cavassa氏(Bologna大)が新たに2016-2020の4年間の新役員となった.なお,理事には,Steve Johnston氏(Alberta大),Amel Barich氏(モロッコ)(以上2014-2018年任期),Edmond Nickels氏(GSL), Benjamin Mapani(ナミビア)(以上2016-2020年任期),Silvia Peppolomo氏(イタリア), Thierry Mulder氏(フランス)(以上2018-2022年任期)が選ばれている.

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写真11. IUGS総会でプレゼンを行う韓国代表.

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写真12. IUGS総会で立候補のプレゼンを行うKristine Asch氏(ドイツ地質調査所, BGR).

 

Influence of the Kumamoto Earthquake on groundwater resources

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April 26, 2016

I. Machida, M. Ono, and A. Marui

Institute for Geo-Resources and Environment

There are two major aquifers* beneath Kumamoto City and surrounding areas: the first shallower aquifer and the second deeper aquifer, the latter of which is the most important groundwater resource for the area. In the vicinity of the Lake Ezu, the base of the first (shallower) aquifer locates about 20m below sea level, and that of the second (deeper) aquifer locates about 200m below sea level (Figure 1).

Previous studies have shown that the major recharge area* of the second aquifer is the middle course of Shirakawa River (“Recharge area” in Figure 2). The distribution of hydraulic head in the second aquifer shows that the most groundwater flows southwestward from the recharge area (blue arrows in Figure 2). Since the fault whose rupture has reached the ground surface this time runs south of Kumamoto City, it is not very likely that the earthquakes generate drastic changes in the conditions of the groundwater resources in the area as a whole. However, crustal expansion or contraction and strong seismic vibration may cause temporal changes in groundwater level and turbidity. Careful observation needs to be continued.

The Figures below are included in “7. Kumamoto Area” of the Water Environmental Map series published by GSJ (2014). Original maps were published by Kumamoto City, Kumamoto Prefecture (1995).

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Figure 1. Elevation of the base of the second aquifer* in meters above sea level, which substantially differs by location (GSJ, 2014). Traces of the fault lines are from Kumamoto City, Kumamoto Prefecture (1995).

Fig2

Figure 2. Distribution of hydraulic head in meters in the second aquifer (GSJ, 2014). Groundwater flows orthogonally to the contour from higher level to lower.

* Aquifer: a geological layer that contains groundwater resource.

* Recharge area: a land area where surface water infiltrates into an underground aquifer

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Report 3 (April 22, 2015): Emergency Survey Report

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Updated on April 22, 2016

The contents of this website are English translation of the Japanese website of “Report 3: Emergency Survey by Y. Shirahama, H. Mori, T Maruyama, and M. Yoshimi“,

An emergency survey was conducted near the epicenter of the 2016 Kumamoto earthquake to survey surface deformations, starting on April 16 after the M7.3 earthquake (Figure 1). Surface ruptures are identified along the northern Hinagu fault zone (Takano-Shirahata segment), and Futagawa segment and a part of Uto segment of the Futagawa fault zone (Figure 1). Surface deformation suggesting an earthquake fault is also observed in Uto area of the Futagawa fault zone. Photos of some earthquake faults and surface deformation are shown below (Photos 1 to 16).

Valuable and helpful information about the location of the earthquake faults on the ground was provided by Dr. Takashi Nakata, Emeritus Professor at Hiroshima University, Professor Hiroyuki Goto, Kyoto University, and Dr. Masashi Omata of Pasco Corporation.

 

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Figure 1. Distribution of surface rupture and deformations identified in the current survey. The base map is the Active Fault Map in Urban Area (Ikeda et al., 2001) by the Geospatial Information Authority of Japan (modified from GSJ, 2016).

 

Photos of identified surface earthquake faults

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Photo 1. Northeastward view of right lateral displacement producing mole-track structure in a field at Douzon, Mashiki Town. The fault line extends into a hill in the back of the photo, passing by a blue vinyl greenhouse. White arrows indicate the location of the fault line and red arrows show the sense of displacement (April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 2. Right lateral displacement in a field of Douzon, Mashiki Town (northwestward view). Right lateral offset of the footpath in the field is about 200 cm (April 16, 2016; taken from GSJ, 2016)

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Photo 3. Shortening deformation on the paved road in Kamijin, Mashiki Town (southeastward view). The fault runs N70E with vertical displacement of about 40 cm (April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

 

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Photo 4. Right lateral displacement with mole-track structure in the west of Shimojin, Mashiki Town (northeastward view). Lateral displacement is about 100 cm and vertical displacement is about 20 cm (April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 5. Vertical displacement of about 35 cm is observed to continue to the crossing in the back of the photo, in a field of Mitake, Mashiki Town (northeastward view; April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 6. The flexural deformation in a drained paddy field with N70W left lateral component, west of Shimojin, Mashiki Town (west-northwestward view). Vertical displacement is about 15-20 cm and left lateral displacement is about 20 cm (April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 7. Right lateral displacement in a drained paddy field, southwest of Mitake, Mashiki Town (northeastward view). The fault can be traced to the place shown in Photo 5, through a deformed guardrail, crossing the road and passing the right side of a house in the far back of the photo (April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 8. Right lateral displacement of about 40-50 cm in a parking lot of a community center in Akai, Mashiki Town (northwestward view; April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 9. Northeastward view of right lateral displacement in a drained paddy field and mole-track structure, west of Togawa, Mashiki Town. (April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 10. Right lateral displacement of about 50 cm in a drained paddy field, west of Togawa, Mashiki Town (south-southeastward view; April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 11. Vertical displacement of about 15 cm, cutting the national route 443 at the south of the Iino Elementary School (west-southwestward view; April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 12 Right lateral displacement on the road pavement, west of Tsuchiyama, Mashiki Town (westward view; April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 13. Right lateral displacement of about 50 cm in a drained paddy field at Takaki, Mifune Town (southward view; April 17, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 14. Right lateral displacement shown by the offset of gutter in the southern border road of Kamitakano, Mifune Town (eastward view). The right lateral displacement indicated by the offset of the gutter is about 50 cm (April 17, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 15. Open cracks with vertical offset of the road pavement along the southern border of Kushijima, Mashiki Town (east-northeastward view). The vertical offset of the road surface is about 10 cm. The sporadic distribution of open cracks from northeast to southwest in the paddy field is shown by white arrows (April 16, 2016; taken from GSJ, 2016).

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Photo 16. Open cracks along the boundary between topographic high and drained paddy field, south of Kushijima, Mashiki Town. The open cracks were created on the ramp of south-side-up flexure. The fence beyond the person was deformed by the flexure (west-southwestward view). The vertical displacement of the ground along the flexure is about 20 cm or more. The south-side-up flexure and open cracks continuously distributed along the topographic boundary. Curved white arrow shows flexure ramp shape (April 17, 2016; taken from GSJ, 2016).

Reference:

Yasutaka Ikeda, Noboru Chida, Takashi Nakata, Heitaro Kaneda, Masayoshi Tajikara, Shinji Takazawa (2001) Active Faults in Urban Area Map [Kumamoto], GSI Tech. Rep. D.1-No.368.

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2016 Kumamoto Earthquake Report 2 (April 17, 2016): Seismic activities and related information in central Kyushu since April 15, 2016

2016 Kumamoto Earthquake Main Page

Last updated on April 21, 2016

The contents of this website are English translation of the Japanese website of “2016 Kumamoto Earthquakes and related information“, the Geological Survey of Japan (GSJ), AIST.

Seismic activities has been increasing in Kumamoto Prefecture and Oita Prefecture, and landslides occurred in many places of the Minami-Aso Village, near the Aso volcano.

Seismic activity and geological information in central Kyushu

Fig.1

Orange circles denote epicenters of two major earthquakes: M6.5 earthquake at 21:26 JST on April 14 and M7.3 earthquake at 01:25 JST on April 16 determined by Hi-net of the National Research Institute for Earth Science and Disaster Prevention (NIED). Blue circles are aftershocks and other smaller earthquakes from 00:00 JST, April 14 to 07:00 JST, April 16, which were also determined by Hi-net (NIED). Size of the circles is proportional to the magnitude of the earthquakes. Red lines show traces of active faults in this area. Base map is 1:200,000 Seamless Geological Map of Japan (GSJ, AIST). (modified from GSJ, 2016)

Epicenters of the present earthquake sequence show extremely wide distribution in the zone of Beppu-Shimabara Graben from the west to the east coast of the middle Kyushu with a distance of about 200 km and a width of a few tens of km. The earthquake sequence are presently very active at Hinagu Fault Zone and Futagawa Fault Zone in western Kyushu, Aso Volcano area in central Kyushu, and Beppu-Haneyama Fault Zone in eastern Kyushu.

 

Distribution of epicenters plotted on 1:200,000 geological maps in Kumamoto Prefecture

The Hinagu Fault Zone and Futagawa Fault Zone, which were the sources of the M6.5 earthquake on April 14 and the M7.3 earthquake on April 16 respectively, are located between a hilly area of Cretaceous accretionary complex and Jurassic metamorphic formations in the south, and a flatter area of Kumamoto Plain and Yatsushiro Plain in the north. The M6.5 earthquake at 21:26 JST on April 14 was on Hinagu Fault Zone and the M7.3 earthquake at 01:25 JST on April 16 was on Futagawa Fault Zone.

Fig2-1

Distribution of epicenters around the two major earthquakes in Kumamoto plotted on 1:200,000 geological mapsCircles indicate epicenters of earthquakes determined by Hi-net (NIED). Orange circles are the two major earthquakes. Size of the circles is proportional to the magnitude of the earthquakes (modified from GSJ, 2016).

Fig2-2

1:200,000 geological maps of “Kumamoto (Hoshizumi et al.,2004)” and “Yatsushiro and a part of Nomozaki (Saito et al., 2010)” by GSJ, AIST (modified from GSJ, 2016).

 

Distribution of epicenters plotted on 1:200,000 geological maps around Aso Caldera.

Seismic activity has increased around Aso Caldera, Kumamoto Prefecture, after the M7.3 earthquake at 01:25 JST on April 16. The epicenters are located in the northern half of Aso Caldera and aligned along a NE-SW direction.

Fig. 3

Blue circles are earthquakes from 00:00 JST, April 14 to 12:00 JST, April 16, determined by Hi-net (NIED). Size of the circles is proportional to the magnitude of the earthquakes (modified from GSJ, 2016).

 

Distribution of epicenters plotted on 1:200,000 geological maps in Beppu area

Seismic activity has also increased in Beppu City and Yufu City, Oita Prefecture, after the M7.3 earthquake at 01:25 JST on April 16. The epicenters are located along Beppu-Haneyama Fault Zone and are aligned along a ENE-WSW direction.

Fig.4

Blue circles are earthquakes from 00:00 JST, April 14 to 12:00 JST, April 16, determined by Hi-net (NIED). Size of the circles is proportional to the magnitude of the earthquakes (modified from GSJ, 2016).

 

Landslides in Minami-Aso Village in Aso Caldera

Many landslides occurred in the Minami-Aso Village, located within the Aso Caldera, after the M7.3 earthquake on April 16. Among them, large one on the slope above the west of Aso-Ohashi Bridge on Kurokawa River broke the bridge completely. This area is located in the western caldera wall of Aso Caldera and underlain by pre-Aso Caldera lava and pyroclastic rocks erupted 80k to 40k years ago. The caldera wall is steep and can collapse by a strong earthquake motion. Other landslides, including those at the Jigoku Hot Spring, occurred on steep hills of post-caldera lava flow deposits inside the caldera.

Fig. 5

(Taken from GSJ, 2016)

Fig6

(Taken from GSJ, 2016)

 

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2016 Kumamoto Earthquake Report 1 (April 15, 2016): Aftershock distribution and geology in this area

2016 Kumamoto Earthquake Main Page

Last updated on April 21, 2016

The contents of this website are English translation of the Japanese website of “2016 Kumamoto Earthquakes and related information“, the Geological Survey of Japan (GSJ), AIST.

aftershocks1

An orange circle denotes the epicenter of the main shock determined by Hi-net (NIED) and blue circles stand for after shocks (until 9:00 on April 15). Red lines show traces of active faults in this area. Base map is 1:200,000 Seamless Geological Map of Japan (GSJ, AIST). (modified from GSJ, 2016)

Figures below show after shock distribution and geology in this area.

aftershock2

Close-up of the figure above. Symbols are the same as above. Base geological map is 1:200,000 Kumamoto (Hoshizumi et al.,2004) and Yatsushiro and a part of Nomozaki (Saito et al., 2010) by GSJ, AIST (modified from GSJ, 2016).

 

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The M6.5 and M7.3 Kumamoto Earthquakes on April 14 and 16, 2016

Last updated on May 17, 2016

The contents of this website are English translation of the Japanese website of “2016 Kumamoto Earthquakes and related information“, the Geological Survey of Japan (GSJ), AIST.

A moderate earthquake of M6.5 occurred in Kumamoto Prefecture, Kyushu, southwestern Japan, at 21:26 JST on April 14, 2016. It was generated on a right-lateral strike-slip fault, northern part of the Hinagu fault zone. Depth of the epicenter was shallow (about 11 km in depth; JMA), and very strong ground motion was recorded near the source fault. A larger earthquake of M7.3 occurred at 1:25 JST on April 16, 2016 on the Futagawa fault zone, which is the northern neighbor of the Hinagu fault zone.

The Geological Survey of Japan (GSJ) set up the Emergency Survey Headquarters on April 15 to conduct systematic responses.

 

Influence of the Kumamoto Earthquake on groundwater resources

Fig2

Report 3 (April 22, 2015): Emergency Survey Report

location

 

Report 2 (April 17, 2016): Seismic activities and related information in central Kyushu since April 15, 2016

Fig.1-1-2

 

Report 1 (April 15, 2016): Aftershock distribution and geology in this area

aftershocks1

 

Related websites

 

Update information

  • May 17, 2016: Influence of the Kumamoto Earthquake on groundwater resources is released.
  • April 22, 2016: 2016 Kumamoto Earthquake Report 3 is released.
  • April 17, 2016: 2016 Kumamoto Earthquake Report 2 is released.
  • April 15, 2016: 2016 Kumamoto Earthquake Report 1 is released.

 

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インドネシア地質総局 (Geological Agency of Indonesia) 出張報告

日程: 2016年2月29日(月)〜3月3日(木)

訪問先: インドネシア地質総局(Geological Agency of Indonesia)

目的: CCOP地質情報総合共有(GSi)プロジェクト及びインドネシア火山情報システムに関する研究打ち合わせ

訪問者: 宝田晋治,Joel Bandibas

報告:

インドネシア地質総局(Geological Agency of Indonesia)と産総研地質調査総合センターは,2014年12月にMOUを締結しており,火山,地熱,地質情報分野で研究協力を進めている所である.今回の訪問では,一昨年のCCOP総会で東・東南アジア各国が合意し,2015年度から活動を開始したCCOP地質情報総合共有(Geoinformation Sharing Infrastructure, GSi)プロジェクト,及び約2年前から共同研究として開発を続けてきたインドネシア火山情報システムに関する研究打ち合わせを行った.

2月29日(月)には,インドネシア地質総局内のインドネシア火山地質防災センター(CVGHM)を訪問し,Supriyati Andreastuti氏を始めとする火山関係者約10名と,インドネシア火山情報システム(図1A, B)の公開について協議を行った.インドネシア火山情報システムは,CVGHMのOktory Prambada氏とJoel Bandibas,宝田の3名が中核となり作成したインドネシアの活火山情報(ハザードマップ,地質図,噴火履歴,災害履歴など)をWebGISで閲覧出来るようにしたシステムである.2年前から開発を続け,今回一般公開する事となった.公開用のサーバーについては,CCOP地質情報総合共有(GSi)プロジェクトにおいて,インドネシア地質総局に新たに導入したサーバーを使用することで合意した(図2).今後,暫定サーバー上の内容を順次新サーバーに移行し,来年度内の一般公開を目指す予定である.

インドネシア火山情報システム

図1A. インドネシア火山情報システム.

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図1B. インドネシア火山情報システム上のメラピ火山のハザードマップ

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図2. CVGHMにおける検討会議の様子.

29日は,さらに2016年5月に出版予定の東アジア地域地震火山災害情報図について,内容を協議した.また,CVGHMに2016年に新たに導入された火山のモニタリングシステム(図3)や,JICA予算で新しくなった地質標本館(図4)の見学を行った.

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図3. CVGHMに新たに導入された火山モニタリングシステム.

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図4. 地質標本館館(写真は標本館館長)

3月1日(火)には,インドネシア地質総局の各部署のGeoinformation関係者と約15名とCCOP地質情報総合共有プロジェクトに関する会合を行った(図5).冒頭に,地質総局企画室代表のDikdik Pribadi氏から挨拶があり,その後,宝田からGSiプロジェクトの概要を説明した(図6).そして,Joko Parwata氏からインドネシア地質総局における地質情報整備の現状について説明があった.今回の訪問では,また,2016年9月にインドネシアで開催予定の第1回GSi国際ワークショップについて,検討を行い,第1回WSをジョグジャカルタにて,9月20-23日の4日間の日程で開催することで合意した.
午後には,Center for Geological Survey (CGS,図7),Center for Groundwater Resources and Environmental Geology (CGREG, 図8), Center for Geological Resources (CGR, 図9,10)を訪問し,各部署の取り組み等を見学するとともに,議論を行った.

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図5.インドネシア地質総局の各部署のGeoinformation関係者との会合の様子.

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図6.新しく開発したGSiプロジェクト用のデータ登録システム.主題ごとのポータルサイトを構築可能.

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図7. Center for Geological Survey (CGS)の見学の様子.

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図8. Center for Groundwater Resources and Environmental Geology (CGREG)の観測井.

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図9. Center for Geological Resources (CGR)での議論の様子.

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図10. CGRの関係者.

3月2日(水)には,Joel Bandibas氏の講習によりGSiシステムへのデータ実装,モバイルシステムの構築に関する実習を行った(図11, 12).各部署より約25名が参加した.冒頭では,Center for Geological Survey代表から挨拶があった(図13).

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図11. CCOP地質情報総合共有システムの実習の様子.

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図12. GSiシステムの実習の様子.

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図13. Center for Geological Survey代表の挨拶

3月3日(木)には,バンドン南にあるGuntur火山観測所の見学(図14)を行い,Papandayan火山の地質巡検に参加した(図15).

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図14. Guntur火山観測所見学の様子.右から2人目はGuntur観測所所長.

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図15. Papandayan火山巡検の様子.左端は,Papandayan火山観測所所長.

CCOP地質情報総合共有プロジェクト検討会議

9月1-2日の2日間の日程で, CCOP地質情報総合共有プロジェクト(CCOP Geoinformation Sharing Infrastructure for East and Southeast Asia; GSi Project)の第1回検討会議が,バンコクのHoliday Inn Hotelで開催された.会議には,カンボジア,インドネシア,日本,韓国,ラオス,マレーシア,ミャンマー,パプアニューギニア,フィリピン,タイ,ベトナムの11カ国からNational CoordinatorやCCOP事務局メンバーなど23名が参加した.

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GSi Projectの概念図

プロジェクトの計画概要

プロジェクトの計画概要

今後のスケジュール

今後のスケジュール

1日目は,まずCCOP事務局代表のAdichat Srinkum氏の挨拶があり,その後,宝田からプロジェクトの内容を説明し,Joel Bandibas氏がCCOP地質情報総合共有システムの内容を紹介した.各国のカントリーレポートでは,各国のデジタル情報の整備状況,GIS化の状況,GSiプロジェクトに提供可能なデータ,データポリシーなどが紹介された.また,プロジェクトの目的,今後の5年間のプロジェクトのスケジュール,データポリシーについて検討が行われた.

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参加者の集合写真

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検討会議1日目

2日目は,CCOP地質情報総合共有システムを使って,実際に持参したデータをシステムに登録する実習を行った.データアップロード時の留意点やメタデータの整備等詳細が議論された.最後に,プロジェクトの目的,National Coordinatorらの役割,今後のプロジェクトの計画,データポリシーを議論し,最終的なMinutesを合意した.

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検討会議2日目の実習